こんばんは!
ZEROKAMI AKIRです。
F-4戦闘機の後継機として、現在配備が進められているF-35戦闘機。1機あたり130億円程度と、かなりお高い戦闘機です。技術が進歩するにつれ、値段も上がっていく・・・最新の技術の結晶体である戦闘機の宿命かもしれません。
☆F4戦闘機の後継機問題だけではない
さて、古いF-4戦闘機の後継機がやっと配備され始めたところですが、次の問題が迫っています。 それは、長らく日本の空を守ってきた航空自衛隊の主力戦闘機であるF-15戦闘機の後継機問題です。
F-15戦闘機の約半数は、近代化改修を終えて、まだ現役で戦える能力を備えています。しかし、初期に生産された約半数の機体は、規格が違うために改修工事を行うには相当大掛かりになってしまう(らしい)です。 そして、その未改修機は生産された当初のままですから、はっきり言って今では戦力としてカウント出来るかどうか… 戦闘機に搭載されているコンピュータが、50年前のファミコンと同等レベルのものらしいですから、その性能も…その程度のものでしょう。
☆F15戦闘機の半数は戦力にならない可能性
主力戦闘機の約半数が、現代戦では役に立たない可能性が…ということから、早急に後継機を選定して同数を配備させる必要がありますね。 現在航空自衛隊には、約200機のF-15戦闘機が配備されています。このうち半数は、かなり旧式化してきています。 私はF-4戦闘機の後継機として配備を進めているF-35戦闘機を追加で100機体程配備することで、その旧式化してきている分を更新するのが、一番効率が良いのかなと思います。
しかーし!!
私は、F-35戦闘機が好きではないのです・・・
私がF-35を好まない理由
・ミサイル搭載量が現有機の半数
・単発エンジン
・ずんぐりむっくりしている
・ミサイル搭載量が半数
F-35戦闘機には、ミサイルが4発しか詰めません。これは、小型になってしまう単発機の宿命かもしれません。しかし、これはよろしくないと感じます。たしかに、汎用性に優れており、多くのミッションに対応できるというのは、本機の優れた点と言えるでしょう。しかし、肝心の弾薬が少なければ、相手に与えられる打撃も小さくなりますよね。
(アメリカ軍では、従来機でミサイルを大量に運搬しF35戦闘機をミサイル誘導機的に運用する構想もあるとか)
・単発エンジン
F-35は、エンジンが1つしか装備されておりません。つまり、そのエンジンが何らかの原因で故障すれば、その時点で落ちます。日本は周囲を海で囲まれ、海外では非常時に滑走路として使えるように設計されている高速道路も、日本ではそのように使えない・・・という現状において、少しでもパイロットが生還できる確率を上げるためには、双発機の方が良いと思います。また、双発機の方が胴体が大きく、余裕が出来るため、弾薬搭載量も増やす事ができます。
・ずんぐりむっくりしている
戦闘機はカッコよくあってほしい!というのが、素人の私の願いです。いかにも強そうな面構えの戦闘機の方が、カッコいいじゃないですか!その点F-35戦闘機は、イモムシみたい…
☆では、F-15戦闘機の後継機は?
私は、制空戦闘機を国産開発すべきだと考えています。その他の攻撃能力を持たせるには、システムが複雑化したりして開発費が高騰する原因にもなります。それに、優れた対艦攻撃能力を持つF-2戦闘機を日本は持っています。また、ステルス能力を持つマルチロール機であるF-35も導入しました。だからこそ、制空戦に特化させた戦闘機を作るべきだと考えます。
☆国産の必要性
戦闘機は、最先端技術の結晶です。これを国産開発するということは、国内メーカー技術力向上に繋がります。軍事技術というものは、民間転用できる物も多く、そういった面でも期待ができます。また、開発費・製造費を合わせると数兆円もの予算が必要です。そして、その経済効果は十数兆円〜数十兆円にもなるでしょう。景気刺激策にもなりますね。また、防衛装備品を海外に頼ることは、それ自体がリスクとなります。同盟国が同盟国であり続ける保証なんてないのですから。 かつて日本が作った零戦が登場した際のように、制空戦において圧倒的な性能を発揮させる”制空戦に特化させた”戦闘機が日本にピッタリだと思います。
では、このへんで!
また次のブログでもお会いしましょう!
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