こんばんは!
皆さんは、「スイス」という国にどのようなイメージを持っているでしょうか?
アルプス?チーズ?ハイジ?平和な国?
こんなところではないかと思います。スイスは平和な国・・・そんなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
あなたがそのように思っているのにも、理由があります。
このブログの目次
- 1 スイスは『永世中立国』を宣言しています!
- 2 『武力を使わない侵略』
- 3 第二次世界大戦で、中立国宣言した国で侵略を免れたのはスイスだけだ。中立宣言したベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・デンマークすべてナチスに侵略された。中立国宣言など侵略者には何の役にも立たないという事例。国防の基本は、国民の国防意識と軍事力ということを、歴史が証明している。
スイスは『永世中立国』を宣言しています!
永世中立国とは、簡単にいうと・・・
自国を守るため以外では、武力は使いませんよ!国際的な紛争では、いつでも中立的な立場でいますよ。ただし、自国が脅かされたときは、その勢力を武力行使をしてでも排除します。
というものです。国際紛争においてもどちらの味方に付くことありません。事実、第二次世界大戦のとき・・・連合国軍機だろうとドイツ軍機だろうと領空侵犯した飛行機に対して、大きな犠牲を払いつつこれを排除しています。
私は、スイスの国防体制を見習うべきだと考えています。
・・・スイスの国防体制に関して知識の無い人が大勢いらっしゃると思うので、簡単に説明します。
国防の基本戦略:武装独立、徴兵制を国防戦略
スイスは、職業軍人と予備役からなる強力な国軍を有しており、有事の際には、焦土作戦も辞さないという意思を表明している。国防の為に、徴兵制を導入しており、20~30歳の成人男子に徴兵の義務が課せられ、女子は任意とされている。多くのスイス国民は予備役として各家庭に自動小銃が貸与されている。なお、現在では自動小銃の弾薬は軍で一括管理されている。2013年には、「徴兵制の廃止」についての国民投票が行われたが、反対多数で否決された。現在でも国民の多数が徴兵制を支持している。
国防に関する国民意識:国防意識の高さが最大の強み
スイス政府発行の『民間防衛』という書籍が、各家庭に配られています。
これには、様々なことが書いてあります。
その中に、
『武力を使わない侵略』
としてこのような手法があるようです。そもそも、侵略とは、武力を使って行うものもありますが、他国を自国の影響下にしようと内部破壊を行うこともまた侵略であると言えます。
第一段階 : 工作員を送り込み、政府上層部の掌握、洗脳
第二段階 : 宣伝、メディアの掌握、大衆の扇動、無意識の誘導
第三段階 : 教育の掌握、国家意識の破壊
第四段階 : 抵抗意志の破壊、平和や人類愛をプロパガンダとして利用
第五段階 : 教育や宣伝メディアなどを利用し自分で考える力を奪う
最終段階 : 国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量植民
これを読んで、何か心がざわざわしませんか?しますよね?
そう・・・これを、日本の現状に当てはめてみたら、どうでしょうか?
私は、上の『赤色』で色付けした部分に関しては、既にやられてしまっていると感じました。
詳しく書こうにも裏が取れていないし、その界隈の人に攻撃されても困るので、ご自分でお調べしていただくとして・・・
スイスの『民間防衛』という書籍や、現在の国際情勢・国内諸問題をまとめてみると、日本にとってよからぬ国というのは・・・名指しはしませんが、周辺某国ではないかと思います。・・・3カ国くらい?w
そうした”敵”になる恐れのある国に対して、スイスの国防戦略・国防体制を参考に、日本の防衛戦略を見直すべきではないだろうか・・・具体的には・・・
・国家意識・国防意識を高める教育を小学校から行う。
国民意識は、非常に大きな力を発揮する反面、これを削がれると国としての力が弱まります。日本の現状の「政治に対する無関心さ」や「国防に対する無知識さ」を、一刻も早く改善させる必要があると考えます。その為に、最低限国民として「国旗・国家に対して忠誠を誓い、日本人であることを誇りに思う」・「自分の国は自分で守る」という考えを持たせるべきです。この考えがあるだけで、日本はより強くなれます。強くとは、軍事面だけでなくあらゆる面でです。多くの人が政治に関心を持つことで、より良い政策が生まれ、より良い国を目指そうとする。より良い国を目指そうとしなければ、より良い国にはなりません。・・・ということです。
・有事に備えた政策を行う。
日本の高速道路って、長い直線は少ないですよね。高速道路を非常時には、滑走路として使えるようにするのです。トンネルを非常用格納庫として・・・仮に基地が壊されたとしても、戦闘機が生きていれば何とかなる、、、みたいな。また、自衛隊による原発防衛も行うべきです。お金はかかりますが、原発に弾道ミサイルを落とされたり、テロ攻撃があれば核攻撃を喰らうのと同じです。全原発にPAC3を配備してもいいくらい。あと、基地自体の防御力の強化。今の自衛隊基地は、無防備すぎます。
・外国人の管理の厳格化や帰化に関して。
ここでは、私がどのように考えているかの詳細は書きません。
ただ、帰化の際には・・・
アメリカ合衆国では帰化時に「国歌」斉唱と国への忠誠心を聖書に誓う。日本の帰化時に「君が代」の斉唱と国家への忠誠は求めるべきだ。
※いかなる理由があっても、ヘイトスピーチは良くないと思う。そもそも、ヘイトスピーチの定義が曖昧ですが、ようするに「自分から主体的に変えることが困難な事柄に基づいて個人または集団を攻撃、脅迫、侮辱する発言や言動」に該当することのようです。つまり、事実を言うのはヘイトスピーチではない!!
第二次世界大戦で、中立国宣言した国で侵略を免れたのはスイスだけだ。中立宣言したベルギー・オランダ・ルクセンブルグ・デンマークすべてナチスに侵略された。中立国宣言など侵略者には何の役にも立たないという事例。国防の基本は、国民の国防意識と軍事力ということを、歴史が証明している。
日本国民の一部が「平和は大切だ」「武力を無くせば戦争は起こらない」などと深く考えずに寝言を言っていられるのも、この平和()な国日本があるからだ。現実にはそれは無理だ。だったら、この日本を守るためにあらゆる努力をすべきではないだろうか。日本はアメリカ軍基地を受け入れて、国防の一部を担ってもらっているから、国際紛争に対して「中立」という訳にはいかない。しかし、日本の防衛戦略を見直すうえでそのお手本となるのが、長らく永世中立国としての立場を守り抜いてきたスイスではないだろうか。
では、このへんで!
また次のブログでもお会いしましょう!