こんばんは!
ZEROKAMI AKIRAです。
安倍政権が検討している放送制度改革の方針案が15日、明らかになった。
出典元:https://this.kiji.is/346812625625318497
私はこれに関しては、明確に「反対」の立場です。
何故なら、デメリットの方が大きいからです。
たしかに、放送局が増えて多様な番組が流通するという聞こえの良い話は否定できません。しかし、そもそも「放送局が増える」でしょうか?電波は有限の資源です。さらに、地上波放送は既得権の世界なので、放送局が増えるとは考えにくいです。
逆に、「政治的公平に条文」を撤廃するということは、これまで問題視されてきた偏向報道が完全合法化してしまうということです。つまり、これまで〇〇ニュースで「一方的な見方で政権批判ばかりしている。偏向報道だ。放送法に・・・」と騒がれていたことが、何の問題も無くなってしまうのです。
つまりですね、どこかしらの組織がそのときの政権を倒したいなと思えば、メディアに政権批判させて世論を動かすことが、これまで以上に容易になるわけです。様々な方法で情報を入手している人は流されないかもしれないですが、TVや1つの新聞紙しか見ない人は、流されやすくなるでしょう。
・・・「政治的公平な放送」を定める条文をなくすことは、「日本の未来について考える力を失いかけている」日本国民には、毒となる可能性があるのです。
「政治的公平」の条文を無くすとして・・・
・電波オークション制導入を!
私は、「政治的公平な放送」を定める条文を無くすなら、電波オークション制を実施するべきだと考えています。たかだか数十億円と言われる格安の電波使用料は安すぎます。規制緩和というなら、電波オークション制にして、全ての企業(日本資本に限る)に地上波放送に参入できるチャンスを与えるべきではないだろうか?
・地上波放送には、政府広報枠を!
「政治的公平」を定める条文が無くなれば、放送局は比較的自由に放送することが出来るようになるでしょう。そうなれば、特定政党・勢力を批判したり印象操作したりする放送局が出てくる可能性は否定できませんよね。しかし、条文をなくすのですから、それを規制できなくなります。そこで、毎週1時間程度の枠で政府広報番組を、地上波放送を行う全ての放送局に流させるのです。その番組は、その時重要トピックスを政府の立場で国民にわかりやすく解説することに重点を置きます。この政府広報枠は、視聴者が少ない時間帯ではなく、ゴールデンタイムに設定すべきです。放送日は、編集のことも含めて、月曜日が妥当かな?全局一斉に報道させれば、国民は嫌でも重要トピックスの政府見解を簡単に知ることが出来ます。その上でどのように考えるか・・・
では、このへんで!
また次のブログでもお会いしましょう!
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