【WoWS】駆逐艦講座②(対駆逐の戦い方)

ZEROKAMI AKIRAです。

今回は、「駆逐艦講座」の第2弾として、駆逐艦×駆逐艦の戦い方について書いていきます。

なお、私は日本駆逐艦を好んで乗っていますので、今回の記事も前回同様にそれ前提で書いていきます。

まず最初に、本記事にアクセスして頂いた皆様に、私の夕雲の艦長スキルとUG構成を公開します。

様々な仕様の夕雲を試しましたが、この構成が現在のところ最強であると考えています。

対駆逐戦の基本

対駆逐戦の絶対的な考え方として、「有利なHP交換をする」というものがあります。普段、wowsをしていると、それを理解していないような動きをする駆逐艦が多い印象があります。

駆逐艦には砲撃戦を得意とする艦と、雷撃戦を得意とする艦がありますよね。前者は、その砲撃能力を活かした動きで相手の駆逐艦を圧倒することが可能です。対して後者は、敵駆逐艦と比較して砲戦能力に欠けるので、味方の援護を活かして「有利なHP交換」を狙う必要があります。

今回のブログでは、お互いの援護が皆無であると仮定した上で、夕雲視点で書いていきます。

夕雲の特徴など

夕雲は、日本駆逐艦ツリーの島風ルートに実装されているTier9の駆逐艦です。島風ツリーは、よく「雷駆ルート」と言われるように、優れた雷撃性能を持っています。しかし、高い対駆逐砲撃能力も兼ね備えています。

しかし、普段のランダム戦などでマッチングする暁以降の島風ルートの駆逐艦の戦績・戦い方などを見ていると、(体感で)7~8割の人がそれを理解していないように思います。

「まあ、そんなDDを狩って美味しい思いをしているので、感謝もしていますが…(^-^;」

私が言う「夕雲の高い対駆逐砲撃能力」とは、どの程度のものなのか・・・日本駆逐艦の春雲もルートの同格である北風に対して、砲撃戦で撃ち勝つことが出来るレベルです。

と私が言っても、信じてくれる方が少ないでしょう。クランメンバーにも、トレーニングモードでそれを実演してあげるまでは、「絶対嘘だ！」と言われていましたからね…

夕雲と北風の砲撃能力を比較すると、投射量では北風が夕雲を圧倒します。おそらく、多くの方がそれを信じない理由がこれだと思います。しかし、投射量で圧倒していても、命中率や実際の斉射毎の平均与ダメージの方が重要です。

夕雲が北風に撃ち勝てる理由は、

高隠蔽性
強力なHE弾
後方火力の高さ

だと思っています。先制発見し、強力なHE弾で先制攻撃することが出来ます。これが夕雲の砲戦における最大の強みです。2発の貫通弾で4000以上の与ダメージを発生させることが出来ます。この時点で、HP差は1000程度に縮まります。相手が反撃出来るのは、こちらが第2射目を撃つ直前でしょう。北風は、防御姿勢の夕雲には(体感→)2000ダメージ程度しか与えることが出来ません。つまり、夕雲の第2射目が着弾する頃には、残りHPが逆転しているという状況も珍しくありません。

しかし、深追いは禁物です。お互いに撃ち続ければ、撃ち勝つことが出来ても、こちらの残りHPも少なくなってしまいます。私は、単独で対北風戦を行う場合には、煙幕を2回使います。これにより、先制攻撃によって得られる圧倒的な与ダメ差を3回使えることになるからです。ここ最近の対北風戦では、撃ち勝った時点でこちらの残りHPは3~4割程度です。

3~4割のHPがあれば、味方の援護を上手く受けることが出来れば、もう同格以下の駆逐艦をもう1隻沈めてもお釣りが返ってきます。

より詳しい夕雲の対駆逐戦の戦い方に関しては、私自身も日々研究中です。過去にそれについてのブログも出していますが、今はこれ以上ここでは書きません。
(クランメンバーに対しては、全てを提供します)

【wows】夕雲と北風ってどっちが強いの？

執筆時点の環境下で書いていますので、現環境には対応していない箇所があります。

私の対駆逐戦の戦い方

駆逐艦は、1でもHPがあれば高隠蔽性のおかげで視界提供やCAPなどの仕事が可能ですが、沈んでしまうと敵駆逐艦が自由に動けるようになります。だから、「駆逐艦は生存が最優先」と言われるのです。

しかし、生存を優先するあまりに、敵駆逐艦に自由に動かれてしまうと、その戦闘の勝敗に関わってきます。だから、タイミングを見計らって敵の駆逐艦を沈めてしまうことが望ましいと考えています。視界面やCAPもそうですが、敵駆逐艦が居ると予想される海域には、味方がプッシュしてくれない場合も頻繁に見られます。それは、1発逆転を狙える雷撃を恐れているからです。その危険性を除去するという意味でも、敵の駆逐艦を沈めてしまうのが理想です。

私は、「敵の駆逐艦を沈めてから稼ぐ」というスタイルです。基本的には、敵の駆逐艦との戦闘を積極的に行います。しかし、確実に敵の駆逐艦を沈め、自分は生き残るための環境作りは欠かしません。敵味方の援護力、敵艦との比較などの複数の要素を考えて、最適なタイミングで有利な戦闘を仕掛けます。

敵の駆逐艦を沈める・・・しかし、不利な戦いに応じる必要はありません。私も、それには応じません。自分が有利な状況を作り出し、安全かつ確実に敵の体力・自由を奪っていくことが出来ていれば、「有利なHP交換」によって対駆逐戦は勝てます。

「有利な状況作りってどうやるの？」とか、この記事を読んで疑問点やツッコミどころがあると思います。その「有利な状況作り」に関しては特に。

ここには、全てを書いている訳ではありません。曖昧に書いたり、触れていないこともあります。全部書けば、もっと読みやすく理解しやすい記事になりますが、”事情”というものがありまして…

ここで書いたことを含めて、私が得てきた駆逐艦の乗り方について、クランメンバーにアドバイスしたりしています。つまり何が言いたいか・・・

クランに入りませか？

ということですw